毎年夏が近づくと、SNSでママたちがざわつき始めるあの話題。「ファン付きベビーカーシート、どれ買う問題」。
特に「エアラブ」の人気は凄まじく、昨年は7月に完売続出。メルカリで高額転売される地獄絵図となっていました。で、「エアラブ」のお値段、見ましたか?
約2万円です。
正直、ベビーカーのシートに2万円って正気か?と思わずにはいられません。もちろん、可愛い我が子の熱中症対策はプライスレス。でも、オムツ代やミルク代に追われる私たちにとって、この出費はデカすぎる。
そこで今回は、王道の「エアラブ」、日本メーカーのこだわりが詰まった「BabyKuru」、そして価格破壊の救世主「LOWYA」の3つを徹底比較します。
「結局、安いやつでも涼しいの?」
「高いお金を出す価値はあるの?」
そんな疑問に、忖度なしで答えていきます。
王者の貫禄か、ブランド料か?「エアラブ (airluv)」
まずはファン付きシート界のiPhoneこと、エアラブです。
SNSを開けばインフルエンサーがお洒落な写真を上げまくっているアレですね。
確かにスゴい、その性能
悔しいですが、高いだけあって性能はピカイチです。
最大の特徴は、背中全体に配置された23個の空気孔。前モデルより穴が増え、風の通り道が計算し尽くされています。韓国の大手自動車メーカー「ヒュンダイ」のサポートを受けているだけあって、モーターの静音性や風の質のレベルが違います。
また、今回は「パワーモード」が追加され、風量は4段階調整に。真夏の炎天下でも、背中をしっかり冷やしてくれます。デザインも洗練されていて、どんな高級ベビーカーに乗せても様になるのは流石。
【筆者の本音】
正直、モノは良いです。間違いなく良い。でも、19,800円って…。付属品なしの空気清浄機買えちゃいますよ?「みんな持ってるから」という理由だけでこれを買うのは、ちょっと待ったほうがいいかもしれません。プレゼントで貰えるなら、迷わずこれを選びますけどね!
かゆい所に手が届く日本クオリティ「BabyKuru」
次に紹介するのは、日本のメーカーが開発したBabyKuru。
価格は14,800円。「エアラブよりは安いけど、それでも安くはない」という絶妙なラインです。
「保冷剤ポケット」という発明
この商品の最大の強みは、ファンと保冷剤のハイブリッドであること。
これ、実はエアラブにはない機能なんです。「風だけじゃ生ぬるい風が回るだけでは?」という猛暑日の不安を、保冷剤ポケットが解消してくれます。メーカー公称で「体感マイナス30℃」は伊達じゃない。
さらに、足元が防水PU生地になっているのもポイント高いです。雨の日や、子供が泥だらけの靴で乗り降りしても、サッと拭くだけでOK。開発スタッフが現役ママ中心というだけあって、「現実は泥との戦い」であることをよく分かっています。
【筆者の本音】
実用性だけで選ぶなら、実はこれが最強説あります。特に「保冷剤ポケット」は、真夏の35℃超えの日には神機能。ただ、14,800円という価格は、エアラブと比べると「お得感」は薄いかも。機能への投資と割り切れる人向けですね。
驚異のコスパお化け!家具屋の本気「LOWYA ヒーミークール」
さて、真打ち登場です。お洒落家具で有名なLOWYAが出しているファンシート。
価格はなんと3,990円。
エアラブを1枚買うお金で、LOWYAなら5枚買えます。洗い替え用どころか、親戚中に配れます。
安いけど、風は来るの?
結論から言うと、風量は十分すぎるほど来ます。
実際に使った人の口コミでも「高級シートと比較しても十分涼しい」「ハイパワー」と評価されています。機能面では、正直これで必要十分なんです。
ただし、弱点はあります。それは生地の質感。
上位モデルのような「ふわふわメッシュ」ではなく、少し硬めの素材です。長時間肌に触れていると、赤ちゃんのほっぺに跡がつく可能性も。
【筆者の本音】
「これでいいじゃん!」と思わず叫びたくなる価格設定。確かに肌触りは高級品に劣りますが、汗疹(あせも)ができるよりマシです。タオルを一枚挟むとか工夫すれば全然使えます。とにかく安く済ませたい、2台目のベビーカー用が欲しい、という人には救世主のような存在です。
【徹底比較】スペックと価格を並べてみた
ここまでの情報を表にまとめました。冷静に数字で見比べてみてください。
| 項目 | エアラブ | BabyKuru | LOWYA ヒーミークール |
| 実勢価格 | ¥19,800 | ¥14,800 | ¥3,990 |
| 主な特徴 | 圧倒的ブランド力・静音性・23個の空気孔 | 保冷剤ポケット・足元防水 | 圧倒的コスパ・必要十分な風量 |
| 風量調節 | 4段階 | 4段階 | 3段階(推定) |
| 冷却方式 | ファン送風 | ファン送風 + 保冷剤 | ファン送風 |
| 電源 | モバイルバッテリー(別売) | モバイルバッテリー(別売) | モバイルバッテリー(別売) |
| 肌触り | ◎(4層3Dメッシュ) | ◯(4層構造) | △(少し硬め) |
| お手入れ | 手洗い(ファン取り外し) | 手洗い(ファン取り外し) | 手洗い(ファン取り外し) |
| こんな人に | 見た目重視、失敗したくない人 | 実用性重視、猛暑対策を極めたい人 | コスパ最優先、とりあえず試したい人 |
結局、どれを買えば「銭失い」にならない?
3つの商品を比較してきましたが、あなたのライフスタイルによって「正解」は変わります。
1. エアラブを買うべき人
- 「安物を買って後悔したくない」という思いが強い。
- 出産祝いのリクエストを聞かれている(これ一択です!)。
- 予算に余裕がある。
やはり王者は王者。所有欲を満たしてくれますし、メルカリでのリセールバリューも高いので、綺麗に使えば実質コストはもう少し下がるかもしれません。
2. BabyKuruを買うべき人
- お住まいの地域が猛暑・激暑エリア(コンクリートジャングルなど)。
- 子供が公園遊びなどで靴を汚しがち。
保冷剤との併用は、本当に冷えます。冷やしすぎに注意が必要なレベルですが、熱中症のリスクを極限まで下げたいならこれです。
3. LOWYAを買うべき人
- 安く済ませたい。
- ベビーカーに乗る頻度がそこまで高くない。
- 保育園の送り迎え(短時間)がメイン。
3,990円なら、ワンシーズン使い倒して汚れたら捨てる、という使い方も許されます。浮いた1万5千円で、家族旅行のグレードを上げられますよ。
最後に:売り切れ前に動くのが鉄則
ファン付きベビーカーシート市場は、毎年「暑くなってからでは遅い」のが定説です。
特にエアラブやBabyKuruのような人気商品は、本格的な夏が来る前に好みのカラーが売り切れます。
「もう少し暑くなってから考えようかな~」と思っていると、転売ヤーから高値で買うハメになるか、入荷待ちで一番暑い時期を逃すことになります。
今のうちに確保して、バッテリーの充電チェックまで済ませておくのが、賢いママ・パパの戦略です。
赤ちゃんの快適な笑顔のために、あなたにぴったりの一枚を選んでくださいね!

