電動アシスト自転車の「ギュット(Gyutto)」を手に入れたものの、次に悩むのがレインカバーですよね。
純正品は安心だけど、いかんせん値段が高い。一方で、ネットで見かける魅力的な代用品たち。「これで十分じゃない?」と思う反面、「すぐに破れたり、取り付けられなかったらどうしよう」と不安になるのはとてもわかります。
今回は、パナソニック純正に加え、代用互換品 計4製品を徹底比較しました。
「結局、どっちを買えば後悔しないのか?」
お金と時間を無駄にしないための答えを出します。
ギュットの後ろ乗せ用レインカバーの代用品は、以下の記事にまとめています!
結論:何を「一番のストレス」と感じるかで選ぶべき!
まず最初にハッキリさせておきましょう。4つの選択肢にはそれぞれ明確な「キャラ」があります。
- 「夏場の熱中症対策と、純正のフィット感」を最優先するなら、パナソニック純正。
- 「雨の時だけ付けたい、普段は外して劣化を防ぎたい」なら、norokka。
- 「一年中付けっぱなしで、日よけも雨よけも欲張りたい」なら、MARUTO。
- 「とにかく安くて、広さと耐久性がそこそこあればいい」なら、ノーブランドの代用品。
「安物買いの銭失い」にならないために、それぞれの特徴を深掘りしていきましょう。
純正と代用品の性能と評価まとめ!
1. パナソニック純正
メリット:夏の直射日光から子供を守る「サンシェード」
これが純正最大の武器です。レインカバーなのに、晴れの日はサンシェードとして機能し、内部の温度上昇を最大27度も抑えます。
日本の夏はもはや災害級。黒いカバーの中に閉じ込められた子供が熱中症にならないか心配なら、この機能に投資する価値はあります。
デメリット:とにかく価格が高い
正直、機能は素晴らしいですが「ブランド代」が含まれている感は否めません。
【筆者の本音】
「コンビ(Combi)との共同開発だけあって、子供の快適性への執念はすごい。デザインも自転車と完璧にマッチする。しかし、雨の日しか使わない人にとっては、宝の持ち腐れになる可能性はあります」
2. norokka(ノロッカ)
「普段はオープンで走りたい、でも雨の時だけは守りたい」というママ・パパに絶大な人気なのがnorokkaです。
メリット:驚きの「パッと取付け」
ポップアップテントのような構造で、慣れれば30秒ほどで装着完了。使わない時は付属のバッグにしまっておけるので、カバーの劣化も防げるし、夏場に「カバーの中が蒸し風呂状態」になる心配もありません。
デメリット:留め具のトラブルに注意
口コミでは「留め具が一度外れたら再接着が難しい」という声も。本体が高いだけに、パーツの破損が致命傷になりかねない点は覚悟が必要です。
【筆者の本音】
「『雨の日だけ使う』というスタイルならベストです。でも、不器用な人が急な雨の中で焦って取り付けると、留め具を壊しちゃうというレビューもちらほらあります。
3. MARUTO(マルト)
日よけと雨よけを高いレベルで両立させているのがMARUTOです。
メリット:型崩れしにくい「芯材」と「3層構造」
格安カバーにありがちな「天井がヘタって子供の頭に当たる」という問題に対し、しっかりとした芯材で対抗しています。下側のカバーを外せば、夏場は上部だけを日よけとして残せる「いいとこ取り」な設計です。
デメリット:取り付けにコツがいる
汎用性が高い分、最初にプレートを固定するなどの「儀式」が必要です。一度付けてしまえば楽ですが、説明書を読み込むのが必要かもしれません。
【筆者の本音】
「老舗メーカーだけあって、痒い所に手が届く作り。600Dの丈夫な生地に耐水圧1000mmと、スペックも堅実。純正が高すぎて手が出ないけど、安物は嫌!っていう方にぴったり。」
4. ノーブランドの代用品
「ブランドなんて気にしない、実利がすべて」という人にはこれ。
メリット:圧倒的な広さと耐久性
純正よりも天井が高く、ヘルメットを被った子供でも窮屈感ゼロ。さらに生地は今回紹介する中で最強クラスの600Dナイロン。耐水圧5000mmという、もはやオーバースペック気味な防水性が自慢です。
デメリット:細かい使い勝手は価格相応
「ファスナーの滑りが純正ほどではない」「晴れの日に窓を丸めて固定するのが少し面倒」など、安さゆえの割り切りは必要です。
【筆者の本音】
「正直、雨を凌ぐという目的だけならこれで十分です。ただし、自分で工夫して取り付ける自信がない人は、大人しく純正かブランドの付きの代用品にしておくことが安心かと思います。」
スペック比較表:結局どれにする?
最後に、4つのモデルを一覧で比較してみましょう。
| 比較項目 | 純正 (NAR194) | norokka | MARUTO (ホロ) | ノーブランドの代用品 |
| 価格(目安) | 約15,000円 | 約10,000円前後 | 約6,000円前後 | 約5,000円前後 |
| 最大の特徴 | 日よけ&雨よけ | 30秒で着脱可能 | オールシーズン対応 | 厚手生地・広々 |
| 夏場の対策 | 最大27度抑制 | 外して保管が基本 | 遮熱3層構造 | 通気口あり |
| 装着スタイル | 付けっぱなし | 必要な時だけ | 付けっぱなし可 | 付けっぱなし |
| 空間の広さ | ジャストサイズ | テント型で広い | 芯材で形をキープ | 天井高+10cm |
| 耐久性素材 | ポリエステル | 厚手生地に改良 | 600Dポリエステル | 600Dナイロン |
結局どれを買うべき?失敗しない選び方
ここまで読んでもまだ迷っているあなたへ。私が背中をバシッと押して差し上げます。
「パナソニック純正」を買うべき人
- 見た目命:自転車全体のシルエットを美しく保ちたい。
- 冬の防寒重視:隙間風を完璧に防ぎたい。
- 安心感を買いたい:「高くても失敗したくない」という保守派。
「norokka」を買うべき人
- 夏の暑さが心配:通園中の熱中症対策を最優先したい。
- 子どもが閉所恐怖症気味:視界が広く、圧迫感のない空間を作ってあげたい。
- 雨の日だけ使いたい:晴れの日は外して、視界よく走行したい。
「MARUTO」を買うべき人
- へたり防止重視:カバーが型崩れして頭に当たるのが許せない。
- 乗せ降ろし重視:ダブルファスナーでストレスなく子供を乗せたい。
- バランス型:純正は高いけど、安すぎるのも不安という堅実派。
「ノーブランドの代用品」を買うべき人
- コスト重視:レインカバーは消耗品。ダメになったら買い替えればいい。
- 広さ重視:とにかく天井を高く、ゆったりさせたい。
- 節約家:浮いたお金を別のことに使いたい。
レインカバーの「よくある質問」
- Qギュットならどの種類でも付きますか?
- A
絶対に確認してください。付きません。 ギュットには「クルーム(Combi製シート)」と「プレミアムチャイルドシート」など、複数のシート形状が存在します。特にクルーム系はサンシェードが付いているため、純正以外は取り付け不可の場合や、特殊なアタッチメントが必要な場合があります。 「Gyutto用」と書いてあっても、必ずご自身のシートの型番と商品の適合表を照らし合わせてください。
- Qレインカバーは付けっぱなしでも大丈夫?
- A
ビニール部分の敵です。透明な窓が白く濁ったり、黄色く変色する「白化・黄変」の原因になります。
しかし、付け外しするのは面倒ですので、消耗品の様に割り切って、つけっぱなしでもいいと思います。私はそうしています。
- Q盗難が心配です。対策はありますか?
- A
心配であればワイヤーロックをしておいた方がいいでしょう。 特に純正品やnorokkaなどの高価なカバーは、悲しいことに盗まれることがあります。多くのレインカバーには「ロック用」の穴(ハトメ)がついているので、自転車本体とカバーをワイヤー錠で繋いでおきましょう。
安物買いの銭失いにならないための「鉄則」
もし代用品を選ぶなら、一つだけ注意してほしいことがあります。
それは「取り付けが甘いと視界が悪くなったり、タイヤに干渉する」ということ。
純正は専用設計なのでズレにくいですが、汎用性の高い代用品はベルトをしっかり締めないと、走行中にカバーが下がってくることがあります。「安いから適当でいいや」ではなく、「安い分、しっかり自分で調整する!」という気概を持って使ってくださいね。
逆に、1万円以上のnorokkaや純正を買うなら、盗難対策のロック穴を活用して、せっかくの高級カバーを盗まれないようにガードしましょう!
雨の日の送迎は本当に体力を削られます。自分にぴったりのカバーを選んで、少しでもストレスを減らしてくださいね。


